Tips
11.22019
最新パウチメーカの国内シェア(Updated as of Oct. 2019)
前回の報告より18カ月が経過しましたので、最新のパウチメーカ国内シェア状況をご報告します。
このデータは弊社のオリジナルデータ(HP上のクイックポール集計データとその他社内データを加味)を基にした国内シェアです。
パウチのメーカ別国内シェア(2019年10月末時点 キノキータジャパン調べ)
結果から言いますと前回集計とあまり大きな変動はありません。コロプラスト社がやはり最大シェアを占めますが、今回の33%は前回より3%増加しています。
次いでアルケア社の24%は前回と同様の値です。
ホリスター社は17%、ダンサック社は14%で、日本国内では(株)ホリスターの取り扱いとなりますので、事業体別となると(株)ホリスターがトータルで31%を占め、コロプラスト社に次ぐシェアと言う事が出来ます。
コンバテック社は前回の8%から7%と微減。その他3社に関しては、まだまだシェアは少なく、イーキン社は2015年に従来の代理店販売から国内法人設立に至ったことから本格的なシェア拡大を今後目指す段階です。ビー・ブラウンエースクラップ(株)はどちらかというとコンシューマ向け製品販売よりは、医療関連企業、部門へのBtoBチャネルに強い会社で、パウチ製品に関しては村中医療器(株)経由での販売となっています。
マーレン社も米国では老舗ですが、日本では代理店販売のみで国内に法人格を持たない唯一の会社であり、現在はソルブ(株)からの販売となっています。
各社パウチ情報はこちら
・アルケア社
・イーキン社
・コロプラスト社
・コンバテック社
・ダンサック社
・ビー・ブラウン社
・ホリスター社
・Marlen Mfg.(ソルブ株式会社)
PRODUCTS
オストメイト/お尻の痛みにお悩みの方々に向けた製品です
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パウチホルダー
”面板を全周にわたりきちんと強めに押さえたい”
そんな要望から生まれた製品です。
メーカの補助的ホルダーとは違い、ヘルニア防止などお腹の出っ張りをしっかり押さえることを目的としたパウチホルダーです。
パウチ交換の際にも面板全周を指で押さえる必要が無く、伸縮ベルトで等分の力で腹部に圧着してくれますので、つけた直後から安心して活動開始ができます。透明なホルダーで面板の様子も見え、上下を逆さにすることにより高さ調整もできます。各社パウチに応じた4タイプをご用意しました。
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うつ伏せクッション
“ストーマの圧迫が気になり、長時間のうつ伏せは敬遠しがち” 無意識ながら横向き/仰向け姿勢が増えていませんか?
本製品は12cm厚のクッション3点セットで、中央の腹部用クッションは24cm×18cmの楕円穴がパウチ部分をスッポリ覆ってくれます。ストーマの圧迫から解放され、頭部、脚部のクッションを自由に配置しながら、うつ伏せ読書、テレビ鑑賞、物書きやマッサージをお楽しみください。腰痛改善のためにも体を満遍なく回転させましょう。
中央部のクッションはお尻に痛みの有る方向けの”お尻用クッション”としても有効です。市販のドーナツクッションにはない安定感、安心感をお届けします。