既に4種類のパウチホルダーは販売していますが、パウチと面板のジョイント部（接合面径∮と呼んでいます）はいずれも（ほぼ）円形で、その径は50mm、65mm、75mm、88ｍｍです。しかしながらパウチの中には、この接合部が円形ではなく、楕円形をしているモデルが有ります。その代表例がセンシュラミオ１です。本来のパウチホルダーの目的は、ストーマ周辺のなるべく近いところから腹壁を押さえることにより、ヘルニア予防や、お腹の出っ張りを目立たなくさせることなので、理想的には接合面に沿って、均等に押さえてあげることが、より効果的と言えます。市場で人気の高いモデルだけに、いくつかご要望もいただいていますので、汎用性を持たせた製品ではなく、センシュラミオ１だけに特化した製品です。

ちょっと簡単にシャワーだけ浴びたい時に、パウチをそのままむき出しで、と言ってもやはり濡れることが気になるものです。頭部用のシャワーキャップからヒントを得て、簡単に着脱できる小さめのパウチ用シャワーキャップです。シャワーを浴びた後の拭き取りが簡単で意外と便利です。

普段の自宅で入浴する時はパウチを覆うためのベルトを使用されている方は多いのではないでしょうか。ただ、温泉などの公衆の場ではなかなか気が引けてお風呂に入りにくいもの。本試作品は、伸縮性をもたせたベルトで、水にぬれても変色しにくい生地で肌色も濃い目のものから薄目のものまで何種類か用意しようと考えています。また伸縮してもパウチ部分がポッコリと目立たないような工夫がされています。遠目には目立ちにくいパウチを覆うためのマスキングベルトです。

本試作品に関してのご意見や、その他欲しいグッズがあれば是非”info@kinokiita.jp”までお知らせください！